歯の磨き残しが多いのは
どこ?
こんにちは。松戸駅前歯科です。
自分では歯磨きをしっかりしているつもりが、歯医者さんで「磨き残しがありますねー」と言われた経験ありませんか?
今回は歯の磨き残しが多いと言われる箇所について、紹介させていただきますね。
歯の磨き残しが多い箇所
歯の磨き残しが多いのは「利き手側の歯の裏側」になります。つまり、 右利きの人は右側の歯の裏側ということになりますね。
利き手側の歯の裏側を磨く時は手首を返さないといけないため、歯ブラシの毛先が届きにくいのが原因となります。その他にも、磨き残しの多い箇所として一般的に言われているのが
- ・ 歯と歯の間
- ・ 奥歯の噛む面の溝
- ・ 歯と歯ぐきの境目
- ・ 奥歯の後ろ
- ・ 前歯の裏側
になります。
また、歯並びが悪い箇所、被せ物をしている箇所、親知らずが生えている箇所は汚れが溜まりやすいため、磨き残しが多く見られる傾向にあります。
歯の磨き残しを減らすために
歯の磨き残しを減らすために、まずは鏡を見ながら歯ブラシの毛先を磨きたいところにしっかりと当てて、小刻みに動かすようにしましょう。
また、磨く順番を決めると磨き忘れを減らすことができます。スタートを利き手側の歯の裏側からにするのもオススメです。
また、自分のお口のなかの状態を歯科医院で診てもらい、どこに磨き残しが多いかを知り、正しいケアを身につけることが大切になってきます。
まとめ
今回は歯の磨き残しが多い箇所について簡単にご紹介させていただきました。
歯ブラシだけでは落とすことができる汚れは6割程度と言われており、残りの4割の汚れを落とすためには、フロスなどの補助用具が必要になってきます。
補助用具に関してはまた別の機会で紹介させてもらいますね。
また、一般的に言われる磨き残しの多い箇所は注意すべきですが、お口の中の状態は人それぞれ千差万別です。
自分の場合はどこが磨けていないのか、どこが弱いところなのかを把握し、正しいケアを知るためにも一度歯科医院でチェックしてもらいアドバイスを受けるのがいいでしょう。