親知らずを抜いた後の食事はどうしたらいい?
こんにちは、松戸駅前歯科です。
「これから親知らずの抜歯を検討されている方で、抜いた後の食事はどうしたらいいの?とご不安に感じる方もいらっしゃるかと思います。
今回はそんな疑問にお答えしていきたいと思います。
親知らずを
抜いた日の食事
親知らずを抜いた直後は約2-3時間程度、麻酔が効いています。
麻酔が切れるまでの間は食事を控えたほうが良いでしょう。
理由としては、麻酔により感覚が麻痺していることで、熱いものに気が付かずに火傷をしてしまったり、唇や舌を咬んで怪我をしてしまう恐れがあるからです。
麻酔が切れた後はお食事をとっていただき構いません。
その際、患部に負担をかけるような硬い食べ物や刺激性のある食べ物は避けるようにしましょう。
オススメとしては、うどんや雑炊やおかゆのような柔らかくて食べやすい物が良いでしょう。
親知らずを抜いて
数日後の食事
抜歯後2-3日は傷口がまだ安定していないため、柔らかく刺激性の低いものを選んで食べたほうが安心です。
また、腫れのピークは抜歯後24〜48時間と言われています。
腫れが出るとお口が開けづらくなります。その場合には、無理に開けて傷口にテンションをかけると良くないので、お口に入る大きさに食材をカットして食べるようにしましょう。
個人差はありますが、概ね1週間ほど経つと傷口も落ち着いてきますので、徐々に普通のお食事に戻していっても良いでしょう。
親知らずを抜いた
後の食事で控えること
親知らずを抜いた後は、アルコールは控えましょう。
アルコールにより血行が良くなることで、血が止まりづらくなるからです。
また、砂糖分の多い食べ物は細菌を増殖し、お口の環境を悪くするため極力控えるようにしましょう。
食べ物ではありませんが、喫煙も控えましょう。
タバコに含まれるニコチンが血流を悪くし、傷の治りを悪くすると言われています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
親知らずを抜いた後の生活を少しでも快適にするために、回復するまでの食事のポイントをしっかりと押さえておきましょう。
食事以外にも適切なケアと生活をすることで親知らずの抜歯後の回復を早めることができます。
親知らずの抜歯について、さらに詳しくお聞きしたい方は是非お気軽に当院までご相談ください。