意外と知らない?歯ブラシの持ち方
こんにちは、松戸駅前歯科です。
突然ですが、皆さんは普段歯ブラシをどのように持っていますか?
大体の方が無意識下でされており、歯ブラシの持ち方を意識的に行なわれている方は少ないのではないでしょうか。
歯ブラシの持ち方は大きく2つに分かれます。
今回は、意外と知られていない歯ブラシの持ち方について解説していきたいと思います。
歯ブラシの持ち方
①ペングリップ
鉛筆を持つように握る持ち方をペングリップと言います。
力加減は150-200gで歯ブラシの毛先が広がらない程度の力が良いでしょう。
計な力が入らず、歯ブラシの動きも小回りがきくため、きちんと歯磨きをすることができます。
小さなお子様や握力の低下がみられない場合には、こちらの持ち方がオススメとなります。
力が入らず、磨けている感じがしないという方も中にはいらっしゃいますが、歯ブラシの基本は優しく小刻みに動かすことです。
毛先が広がらない程度の力加減が良いとされています。
②パームグリップ
手のひら全体で握る持ち方をパームグリップと言います。
しっかりと持つことができ、操作もしやすく力が入りやすいので、
小さなお子様やご高齢の方や障害をお持ちの方には適しています。
しかし、力を入れすぎると歯ぐきを傷つけてしまう恐れがあるのと、歯ブラシの毛先が広がってしまう原因にもなります。力を加えすぎないよう、注意して磨くのがポイントになります。
まとめ
皆さんは普段どちらの持ち方で歯磨きをしていましたか?
基本的には、小回りがきき、余計な力が入らないペングリップがオススメの持ち方となります。
ただ、お口の中の状況や患者様の状況も様々で、年を重ねるごとに変わってくるものでもあります。
また、歯ブラシの形状や毛先の硬さによって、その方に合う合わないも変わってきます。
当院では、なるべくその時、その方にあった口腔ケアグッズをご紹介するようにしています。
ぜひ、プロの歯磨き指導とチェックを受けるためにも定期的な検診に来て頂けたらと思います。
最後までお読みいただき、有難うございました。